おはよう、ニッポン!
ども、shiroです。
私は40代半ばで独立を決め、会社を退職し、ひとりで稼ぐ道を選びました。
3年で何とか軌道に乗り、その後、ひとり会社も作りました。
独立すると2,3年は大変ですが、軌道に乗ればとにかく快適で、もう会社員には戻れません。
通勤なし、人間関係ほぼなし、何時に起きても良い、何時に何を食べても良い。ストレスフリーです!
独立するなら40代がおすすめです。
50代になった今、40代は若かったなーーと実感しているからです。
体力って大事です!
そんな私が少しずつまとめていく「45歳からの起業ノート」、今日はその2です。
その1では、ひとり起業の考え方などを書きました。
ストレスなくひとりで収益を出せるようになりたい方は、ぜひご覧ください。
この記事の内容
独立するなら最初に何を売るか決めよう
独立とは、ひとりで売上を作ること、稼ぐことです。
自分のお店をはじめると考えるとわかりやすいと思います。
お店と言われても、何を売るかなんて、わからないよー!
そんな声も聞こえてきます。
わかります、私も会社辞めて独立したいと思った時、何をしたらいいのか、すぐにはわかりませんでした。
何をしたらお金を稼げるのか、会社員をしていたらわからないですよね。
そこで、色々調べました。
何かをするためには、会社を作らなければいけないのかなー?
⇒そんなことはなくて、個人事業というやり方がある
お弁当やお菓子を作って売ってみようかなー?
⇒お弁当やお菓子の製造販売には許可が必要。設備の準備もちょっと大変そう
ホントは小説家になりたかったんだよなー
(これは完全な現実逃避。でも、たまにある)
⇒賞を取るなるなり、書いたものを出版社に持ち込むなどしないと進まない
⇒ほんとになりたいなら、もう動いているはず!
税理士、社労士、行政書士、中小企業診断士、FPみたいな資格を取ろうかなー?
⇒特に売る者がない人には良いかも!ただし、難易度が高い
最終的に私が選んだのは、〇〇士の資格を取ること。
仕事以外の時間のすべてを勉強に充てて、死ぬほど勉強して、何とか資格を取得しました。
資格を取得したからといって、何ができるかはわかりませんでした。
何を売るかは、会社を辞めて、独立開業するまでの準備期間に決めました。
売るものが決まらないとはじまらない理由
独立起業はお店を出すのと同じです。
何屋さんなのかがわからなければ、お客様も訪ねて来てくれません。
また、売るものが決まっていなければ、誰に声をかけたらいいかもわかりません。
売るものがあるからこそ、お客様が誰なのかが決まりますよね。
私の場合、まずは資格を取りました。
だからと言って、資格持っているだけでは、何を売っているのかわかりません。
資格で何ができるのか、それをほしいお客様は誰なのかを考える必要がありました。
それに資格を持ったからと言って、仕事が来るわけではありません。
最初は営業集客のため、毎日のように人に会いました。
人に会うのは本当に苦手なので、絶対にあの頃には戻りたくないです。
女性だからなのかバカにもされましたし、1年目はとにかくやりたくないことをたくさんやった記憶しかありません。
自由な暮らしを手に入れるためには、やりたくないことをたくさんする必要があるのだと思います。
1,2年は、自由を信じて頑張るのみです!
売るものが決まったらやること
売るものが決まったら、次にやることは「売ること」ではありません。
これは、私も独立してすぐに間違えたことですが、何かを売るためには段階があります。
なぜかというと、今の時代、あらゆるものが揃っていて、わざわざ知らない人から買う理由がないからです。
独立して、自分の商品やサービスを買ってもらうためには、わざわざ自分から買ってもらう必要があります。
「これ、美味しいですよ!」と言っても、美味しいものなんてたくさんあります。
「私に依頼してくれればすぐにやります!」と言っても、「安くします!」と言っても、そんなサービスはいくらでもあるんです。
どうしてもあなたにお願いしたい!!!
それくらいの気持ちにさせないと、何の実績もない私に依頼なんて入りません。
売るって、最初は本当に大変なんです。
では、どうしたらいいか。
最初にすることは「知ってもらうこと」です。
自分はどんな人で、何ができて、これまで何をしていたのか、どんな想いでこの商品サービスをはじめたのか。
そういうことを「知ってもらうこと」で、それなら一度試してみようかしらと、思ってもらうことが必要です。
人は感情で動きます。
心を動かせなければ、何も売れません。
これは、どんな商品サービスを売る時も同じです。
まずはこの本質を知り、たくさんの人に自分と自分の商品サービスを知ってもらいましょう。
実は資格なんてなくても収益は作れます
売るものが何も思いつかなかった私は、とりあえず、死ぬ気で勉強して、資格を取って開業しました。
これは何もない人にはおすすめですが、資格は取るまでが本当に大変です。
私は合格できたからよかったものの、私の周りには、実力があっても合格できない人もいます。
どの試験にも言えることですが、合格するためには運も必要だと思います。
そして資格が取れても、結局それを活かして仕事を取るのも大変です。
営業活動は一からです。
まずは自分を知ってもらう活動に半年、一年はかかります。
それなら、別に資格がなくても、例えばWebライターとか、Webサイト制作などをしても、収益は作れます。
資格を取るよりも、むしろそちらの方が早く収益につながるかもしれません。
なぜ、そう思うのか。
資格で開業した私は、自分を知ってもらうためにWebサイト(ホームページ)を作ってもらいました。
ITの仕事をしている知り合いが作ってくれましたが、その後の記事の更新や編集は自分でやることになり、おかげで自分でWebサイトが作れるようになりました。
どんな記事を書いたら読まれるのか、SEOなども含めて、知識が溜まっていきました。
このブログも、自分でドメインを取って、サーバーを借りて、自分で一から作成しました。
その結果、ホームページの制作を頼まれたり、パンフレットやちらし作りの仕事も依頼されるようになりました。
これは資格とはまったく関係ない仕事です。
つまり、資格なんてなくても、何かできることがあれば、それを依頼してもらえばいいんです。
もちろん、知らない人にホームページやちらしの制作を依頼することはありません。
知っているから「お願いします!」という流れになるんです。
独立して収益を作りたいなら、売るものを決めて自分を知ってもらうことです。
そして、知ってもらえれば、別のものを売ることもできます。
今はSNSでたくさんの人に知ってもらえる
知ってもらうために必要なのは、発信活動です。
私がしてきたのは、SNSとブログ、ホームページです。
このブログも、あらたに自分を知ってもらうためにはじめました。
知ってもらうためには、誰かが知りたい情報をどんどん発信していくことだと私は思っています。
私が発信できて、誰かが知りたいことは何だろうと考えた時、40代のひとり起業と50代のひとり暮らしだなと思いました。
今はSNSを使って、気軽にたくさんの人に知ってもらうこともできます。
さらによく知ってもらうためには、やはりブログじゃないかなと思います。
そして本当は、YouTubeで発信するのが、今は一番知ってもらうチャンスがあるはずです。
YouTubeチャンネルの開設はできました!
少しずつ動画作成にも挑戦していきますね。
YouTubeチャンネルの開設方法については、次の記事にまとめています。
この記事が、誰かの役に立ちますように。