おはよう、ニッポン!
ども、shiroです。
今日からひとり暮らしのブログをはじめます。
私は50歳の時にひとり暮らしをはじめました。
40代50代からはじめられることは意外と多いです。
40代の時には再婚し、犬を飼い始め、会社を辞め、独立もしました。
それを経て今の私があるので、今を変えたいと思っている大人のために、何かしらの行動のヒントを伝えられたら嬉しいです。
まずは50歳のひとり暮らしの話から。
本当の自由はひとり暮らしからはじまる
50歳の誕生日に都内にワンルームを借りました。
これが私のひとり暮らしのはじまりです。
40代の女性に「ひとりで暮らしている」と言うと、「いいなー」と言われます。
もしかすると今の時代、本当はひとりで暮らしたいと考えている女性って多いのかもしれないですね。
私の場合は、50歳からのひとり暮らし。
その前に会社を辞めて独立して、自分でお金を稼ぐ方法を手に入れました。
ひとり暮らしにはお金が必要ですからねー。
自由は経済的に自立できてこそ初めて手に入る
以前からそう思っていました。
自分のお金で生活できるようになってこそ自由になれるはず!
ところが結婚して子育てしている間は、家族との生活を続けることで精一杯でした。
30代で離婚も経験し、40代前半で再婚するまで、子育てと生活のための仕事で時間が過ぎていきました。
仕事はしていたものの、経済的自立とは程遠いものでした。
子供が成長するにつれて自分の時間も増え、この先どうしていきたいのか、やり残したことがあるんじゃないかと、考えることが増えました。
会社員だった私には、自分の給料の天井も見えるようになりました。
どんなに頑張っても、自分の上司より給料が上がることはありません。
そこで、独立に興味を持つようになりました。
思い切って独立したのが10年前のこと。
今思えば、何の保証もないのによくやったなーと思います。
後悔はまったくありません!
軌道に乗るまでにはそれなりに時間がかかりましたが、その結果、ようやく経済的に自立して、自由を手に入れることができたというわけです。
ここまで来るまでに大変なことは色々ありました。
だけど今の状況を考えると、すべてが良かったと思えます。
だからこそ、こうして伝えたいと思っています。
ひとり暮らしのキッカケ
ワンルームを借りたのは、実は最初はひとり暮らしのためではなく、仕事のためのセカンドハウスとしてでした。
もちろん、仕事というのは口実で、家族と離れて(もっと言えば夫と離れて)ひとりになれる空間がほしかったというのが本音です。
だけど、いきなり「ひとりで暮らしたい!」と言い出したら、間違いなく夫と揉めることになりますよね。揉めるのは避けたい。
だから、「仕事で都内に行くことが多いし、さらに売上を上げるためにワンルームを借りようと思う」と、相談しました。
それまでの3年で、仕事の売上は会社員時代の給料を超えていたので、仕事のためならいいだろうと、その時は夫も嫌な顔はしませんでした。
夫の様子は徐々に変わるのですが、それはまた後ほど。
ワンルームでも、都内だと結構な家賃になります。
もちろん、都内でも条件を落とせば5万、6万、7万の物件も実はたくさんあります。
ただし、築40年以上とか、日当たりゼロとか、オートロックなしとか、女性にはおすすめできないですね。
安全と健康は守りたいものです。
私の場合、たまたま案内してもらった新築物件が気に入ってしまい、数年間だけのつもりだったこともあり、ワンルームながら月17万の部屋を借りることになりました。
新築、港区、駅近、オートロック、事務所可、ペット可という、条件的にはなかなか揃わない物件でした。
窓も東と南にあり、道路に面しているので日当たりも抜群です。(日当たり重要!)
ホントはもっと安くて古い、新宿のはずれにある部屋の予定でした。
部屋を見た時に、なんかちょっと臭いなと思いました。
テンションが思い切り下がりました。
そんな私を見て、担当者は言いました。
せっかくだから、もうひと部屋見て行きませんか?
青山の新築があるんですよ。
あ、あおやまですって!
美容院や買い物で訪れる場所じゃないですか。
せっかくだから、そりゃ、見ますとも!
これが運命の分かれ道でした。
実は人の使ったもの、触ったものが苦手で、それまでずっと新築で暮らしていました。
青山は好きな作家が暮らす憧れの場所です。
部屋を案内された瞬間、ちょっと無理してでも住みたいと思ってしまったのです。
自宅は夫と購入した郊外のマンションがありました。
セカンドハウスはワンルームで充分でした。
(ただし、この自宅マンションは、ワンルームを借りた数ヶ月後に売ることになります。この話も後ほど)
私が借りたのは、正確にはワンルームではなく1Kです。
面積は30㎡ちょっとあり、13畳弱の部屋にキッチンとお風呂と洗面所がありました。
間取りはこんな感じ。
部屋にはちょっとしたクローゼットがありました。
一部屋でも、私には夢のような空間でした。
そしてこの部屋が、自由と自立のはじまりとなりました。
親・夫・子供に縛られない自由
人は生まれてからしばらくは、親元で生活します。
親のお金で生活し、その間は親のルールの中で生きる必要があります。
私の親はとても厳しくて、家に居る間は早く家を出たいとずっと考えていました。
結婚してからは、夫や子供を優先しました。
自分で色々なルールを作って、それに縛られて生きていました。
30代で離婚してからは、より子供のためという思いが強くなり、仕事以外の時間はいつも子供と一緒にいました。
40代で再婚してからは、夫のために行動しました。
結果、自分が幸せなのかわからずに過ごしていました。
人のために生きたいと考えるのは自分の人生を放棄しているってことなのかもしれません。
誰かのためになっていると信じることで安心したかったのかもしれませんね。
誰かのためになんて、自分の人生を生きていないってこと!
そろそろ自分を解放してあげて、自由な人生を送っていいよ!
私は自分に許可を出し、50歳から自分の人生を生きることにしました。
誰のためでもなく、誰にも縛られず、自分の幸せのために生きる!
気づくのが遅かったけど、手遅れじゃないはずです。
家族と離れて暮らすのは、人によっては簡単ではないかもしれません。
だけど、今の状態に不満があるなら、試してみる価値はあるはず!
家族も年々状況が変わりますから、いつかチャンスが訪れるかもしれません。
今の人生はすべて、これまでの積み重ねの結果です。
だからもし、自分の自由や幸せのために生きたいなら、今日からそのための積み重ねをはじめてみてください。
ひとり暮らしのために貯金するのもありですし、生活できるお金を自分で稼ぐために動いてみるのもいいでしょう。
自分の人生をどうしたいかは、自分にしか決めることができません。
いくつになっても、人生は変えることができます!
このブログでは、50歳からひとり暮らしをはじめた私の生活スタイルや実際に体験してみて良かったことや良くなかったことを綴っていきます。
また、一緒に暮らしている現在12歳の小型犬シロとのこと、65歳で仕事をやめたいと考えているので、それまでのことなどを記録していきます。
誰かの暇つぶしや行動のためのヒントになると嬉しいです。
ひとり暮らしから本当の自由をはじめませんか?