おはよう、ニッポン!
ども、shiroです。
40代、50代になって、ひとりで自由に生きたいなーと考える人は多いはずです。
私は40歳直前に、私の人生、このままでいいの?と考えたことがきっかけで、今のようなひとり暮らしにたどり着きました。
40代で会社を辞めて独立し、その後、自分の会社も作りました。
大変だったけど、思い切って独立して、本当によかったと思っています。
自由にどんどん近づいていますし、ストレスが大幅に減りました!
そこで今日は、40歳を超えてからの起業について、自分の経験も含め、おすすめの手順をまとめてみます。
- 40代になり、これからの生き方を考えている人
- リストラの波を機に、独立を考えている人
- 引きこもりながら生きて行きたい人
- ひとりで稼げる力をつけたい人
そんなみなさんの背中を押せたらいいなと思います。
この記事の内容
40代で「ひとり起業」する手順
ひとり起業とは、ひとりで事業を始めることです。
事業をはじめるというと難しく考えてしまいそうなので、まずはひとりでお金を稼ぐために何かをはじめる、仕事をしている人なら副業をはじめると考えるといいでしょう。
今の時代、ひとりでお金を稼ぐチャンスはたくさんあります。
わかりやすい例を挙げると、YouTubeで広告収益を手に入れている人、noteで有料記事を書いて収入を得ている人などです。
YouTubeは見たことありますよね?
noteだって知っていると思います。
有名人だけでなく、一般の人たちが個人でお金を稼ぐことが普通になっています。
私が会社を辞めて独立したのは10年前のことです。
40代の半ばで、何も知らずに開業しました。
同じ時期にYouTubeをはじめたのが、登録者400万人超えのYouTuberヒカルさんで、同時期にブログをはじめたのが、今は引退してしまいましたがマナブさんです。
この2人は知る人ぞ知る、その界隈のスーパースター、成功者です。
私は同じ時期に独立したお2人のすごさを見続けながら、自分ができる範囲で何とか今の状況にたどり着きました。
時間を自由に使えて、小型犬のシロと一緒に、ほぼ外に出ずに仕事をしています。
ここでは私の経験をふまえ、ひとり起業をはじめる手順をまとめていきます。
「何をしたいか」よりも「何ができるか」を考える
最初に決めるのは、何をするかです。
この時にやりがちなのが、次のような考え方です。
- 前からカフェをやってみたかったから、いくらかかるか調べよう
- ITがいいと聞いたから、プログラミングを勉強しようかな
- アフィリエイトやYouTubeで稼いでみたい
多くの人が考えそうなことなので、最初に言っておきますね。
「流行りそう」
「生き残れそう」
「稼げそう」で決めると、うまく行かないことが多いです。
なぜならこの3つは、人と時代によるからです。
同じことをしても、人によって流行りますし、生き残りますし、稼げます。
人が変わると、流行らないし、生き残れないし、稼げません。
そして、時代にも大きく左右されます。
思い当たることはありませんか?
世の中のルールは、めまぐるしく変わります。
だから、この先に良いことがありそうだからと、それに飛びつくことはやめた方がいいでしょう。
思い通りにならないことも多く、挫折が待っています。
では、どんな考え方が正解なのか。
次のような考えなら、すぐに行動して大丈夫です!
- バリスタとして働いているお店を譲ってもらえることになったから、思い切ってやってみようかな
- ITの世界ですでに信用があるから、そろそろフリーランスとして独立しようかな
- 2年続けているブログのPVが1万を超えたから、アドセンス広告を入れてみようかな
これだけ条件が整っていたら問題なさそうですよね。
ちょっと待ってよ。
そんな流れがあったら、誰だって行動しているでしょ!
そんな風に思った人もいるはずです。
そうなんです。
うまく行く環境が整っていれば、悩んだりしませんよね。
そして、このブログにもたどり着かなかったはずです。
だけど、整った環境を手に入れてから起業する人もいて、スイスイうまく行っていたりします。
私の周りにいます、準備万端で起業した人たち。
起業してから、一度も赤字になったことがない人たち。
すぐに軌道に乗せる人たちは、そういう人なんだということをここで知っておいてください。
そして起業する人の多くが、夢を見て、今の環境から抜け出したくて、何とかなる!という気持ちで始めます。
その先に厳しい現実が待っているのも、仕方ないことですね。
実は私も、独立してから厳しい現実に直面したひとりです。
会社を辞めて夢見て独立し、挫折して、赤字も経験して、公庫でお金を借りたこともある私だからこそ、環境が整っていなくても軌道に乗せて自由に生きるまでの手順をお伝えできると思います!
大丈夫!
0からでも、正しく3年頑張れば、ひとりで自由な生活を目指せます!!
あなたが「できること」は何ですか?
いますぐ書き出してほしいことがあります。
それは、あなたが「できること」です。
それは、お金になりそうでも、ならなそうでも、どちらでも構いません。
こんなの事業にならないなんて、決めつけないでくださいね。
お掃除が得意とか、料理が得意とか、家事に関係することでも構いません。
洋服を選ぶのが得意とか、自分のお金をしっかり管理しているなどでもいいです。
今はしていないけど、子供の頃に得意だったことでもいいです。
書き出せるだけ書き出してください。
あなたの事業のヒントは、その中にあります。
まずはあなたが「できること」をすべて書き出し、それを眺めてください。
あなたが好きなことや得意なことを思い出してください。
その中で、続いていること、続きそうなことをピックアップしてみましょう。
副業でも独立でも、仕事にしてお金をもらうためには、自分ができることで続けられることを選びましょう。
自分に何ができるかわからない場合は
自分が「できること」が何なのか、考えてもわからない人もいるでしょう。
これまで自分を優先して来なかった人は、自分の気持ちを抑える癖がついているので、自分のことを考えるのが苦手です。
そんな時は、自分を見つめ直す練習として、次の本がおすすめです。
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この本には、自分の才能が分かるストレングスファインダーというテストを受けるIDが付いています。
ネット上で質問に答えて行くと、自分の才能のタイプが分かり、方向性が見つけやすくなります。
また、自分が持つ才能の説明やエピソードについて、本書の中で読むことができます。
私も開業前にストレングスファインダーに取り組み、思った通りの特徴と以外な一面を見つけることができ、その後の行動に活かせました。
誰を助けたいかでターゲットを決める
一度でも起業やマーケティングに関する本を読んだことがあれば、「ターゲットを絞ろう!」という言葉を目にしたはずです。
どんな人をターゲットにするか決めて事業をはじめると、誰かに響くビジネスができあがります。
逆にターゲットを絞らずに事業をはじめると、誰にも刺さらないものになり、誰からも振り向いてもらえないでしょう。
「誰でもいいから聞いてください!」では、誰も振り向いてくれません。
ターゲットを絞ることで、何人かが振り向いてくれる。
この状態を作ることが大切です。
起業にはきっかけがあるはずですし、想いがあるはずです。
自分がどんな未来を望んでいるのかを具体的にイメージした上で、ターゲットを決めてください。
ターゲットは過去の自分でもいいと思います。
過去のあなたは、どんなサービスがあれば助かったと思いますか?
ビジネスのヒントは、過去の自分が持っているかもしれません。
ターゲットとは、お客様になってほしい人のことです。
どんな人にお客様になったほしいのか、どんな人を助けたいのか、どんな人に喜んでほしいのか、具体的に考えてみましょう。
【超重要】マネタイズを考えよう
独立起業や副業をはじめても、なぜ多くの人が失敗するのか。
それは、シンプルにお金が稼げないからです。
事業を作り、商品・サービスを作り、お金に変えて行くしくみをマネタイズと言いますが、このしくみ作りがとても重要です。
例えば100円の商品を売る場合、その100円をどうやってもらうのか考える必要があります。
ネットで売るなら、販売サイトを作るのか、Amazonや楽天などのサービスを使うのか、売り方によってお金が入る流れも違いますし、手数料も変わって来ます。
noteで記事を有料にしたり、ココナラでイラストなどを売る人が多いのは、誰かに買ってもらいお金が入るしくみが出来上がっているからです。
その分、プラットフォームを利用して販売すると、販売手数料が取られます。
自分のサイトで売るならサイトの作成も必要ですし、決済方法も考える必要があります。
100円の商品を売るために大きな経費と時間がかかることが、進めて行くうちにわかって来るはずです。
売上から経費を引いたものが利益ですが、赤字覚悟で行くなら、それなりの資金も必要になります。
起業が失敗する一番の理由は、お金です。
最初はできるだけ経費をかけず、ある程度の資金は準備して、売上が定期的に入る流れを作っていきましょう。
YouTube、note、ココナラ、メルカリなどを利用して、副業からはじめてみるのもおすすめです。
事業内容が決まったら、いよいよスタート
事業を始める時、大きく2つの形に分けられます。
- 個人ではじめる
- 会社・法人を作ってはじめる
私がおすすめするのは、まずは個人ではじめて、売上が伸びて来たら会社を作ることです。
会社を作っても、ひとりでできる範囲にする。
人は雇わない。
私のおすすめは、個人でも会社でも、ひとりで続けることです。
私自身がこれまで進めてきたやり方でもあります。
ひとりでやるなら、わざわざ会社を作らなくてもいいかもしれません。
会社を作るメリットデメリットは、また別の記事にまとめますね。
個人事業のはじめ方や必要な知識、会社の作り方など、これまで私が取り組んできたことについては、このブログの中で書いていきます。
起業や独立、副業に興味がある人は、ぜひこのブログをお気に入り登録して、時々遊びに来てください。
記事は平日更新していきます。
起業が頭に浮かんだあなたが幸運過ぎる理由
起業や副業というと特別なことのように思われがちですが、今の時代、給料は上がらない、終身雇用制度も崩壊、年金もどうなるかわからない上に、税金はまだまだ増えていきそうです。
自分で稼ぐ力は必須スキルになるでしょう。
今の段階で「起業してみたいなー」「副業からはじめてみようかな?」と頭に浮かんだあなたは、それだけで幸運です。
その感覚があること、そのワードを知っていることは、自分の頭で考えようとしている証拠だからです。
どうやったら自分で稼げるようになるんだろう?
そう考えはじめることが、起業の第一歩です。
世の中がどんな状況になっても、それに応じて変化し、行動できる準備をしていきたいですね!
ひとりで自由に生きる上で、稼ぐスキルは重要です。
まずはここでお伝えした手順を実践してみてください。
これまでなかったアンテナが、自分の中に現れるはずです!