インテリア

カーテンをやめてブランドに挑戦してみた

おはよう、ニッポン!
ども、shiroです。

ずっと憧れだったブラインドに挑戦することにしました。
色々調べた結果、オーダーブラインドにしたので、それまでの経過も含めまとめてみます!

オーダーブラインドに決めた理由と取付まで

これまでずっとカーテンだった私には、ブラインドへの憧れがありました。
ブラインドって、カッコイイですよね。

前の家(賃貸)でも検討しましたが、賃貸でブラインドにしようと思うと難しそうというイメージでした。
だけど、他の部屋を外から見た時に、ブラインドを付けている部屋もあって、どこの何をどうやって付けたんだろう?とモヤモヤしていました。

賃貸に取り付けるブラインドについて調べてみると、カーテンレールに付けるブランドがあるようで、ネットで購入し、自分で取り付けられるようです。

最近はYouTubeで取り付けている動画も見られるので、少しずつハードルは下がっている気がします。
が、私にはオーダーカーテンの失敗があり、ネットで購入するのにはためらいがありました。

オーダーカーテンで失敗した話

実は前の家では、オーダーカーテンを使っていました。
この時に「発注時にサイズを間違える」という失敗をしました。
間にインテリアデザイナーの方が入っていたにもかかわらず、です。
結構ショックでした。

オーダーカーテンを頼むのは2度目でしたが、自分で窓のサイズを測って注文するのは初めてでした。

部屋には窓が3つあり、平面図を渡していました。
図面とサイズのチェックをインテリアデザイナーの方がしてくれるので、安心していたのですが、後から見ると、どう考えても間違ったサイズについて、まったくチェックしてもらえなかったんです。

もちろん、測り間違えた私のせいです。
だけど、人によっては気づいてもらえたような気がします。

サイズを間違えたのは寝室の窓で、間違えたといっても、窓は何とか隠れる程度です。
本当はもっとドレープが出るところ、ドレープのないカーテンのような使い方になりました。

生地や質が良かっただけに残念です。
徐々に慣れましたが。

そんなわけで、もう自分で計測するのは嫌だし、取り付けもやってもらいたいなと思っていました。

YouTubeで見たオーダーブラインド

ブラインド探しはネットで行いました。
自分で取り付けるもの、取り付けまでお願いできるもの、金額も色々あります。

今回参考にしたのは、インテリア関連のYouTubeで信頼している「クリエイティブの裏側」というチャンネルです。
なぜ信頼しているのかは、これまで長い間見ている中で、参考になる動画が多く、動画の質もどんどん上がっているからです。
この辺は、相性もあるのでしょう。

この「クリエイティブの裏側」で、もう1年くらい前になりますが、オーダーブラインドのNORMAN JAPANが紹介されていました。
ショールームで話を聞き、取り付けまでの様子が動画にまとめられています。

ショールームというと、何となく賃貸に住む個人は対象ではないのかなと感じてしまいますが、そんなことはないようです。
さっそくサイトから申込みをしました。
とりあえず話だけでも聞いてみようと思いました。

予約時にはこちらの状況や希望も入力します。
部屋の平面図と窓の大きさをメモしたものを当日持参しました。
窓や窓枠の計測は、後日プロが行ってくれるので、だいたいで大丈夫です。

思い切ってショールームへ

ショールームの予約は簡単で、暑い日に代々木に向かいました。
前日まで代々木上原だと思い込んでいて、直前に代々木と気づき助かりました。

ショールームでは、担当の方がマンツーマンで案内してくれます。
暑い日だったからか、エビアンのペットボトルをいただき、嬉しかったです。

ショールームには様々な種類のブランドが展示されています。
ところが賃貸でカーテンレールを利用する場合は、対象商品が限られます。

この辺は最初からあきらめていました。
本当はバーチカルブラインドという、縦型のブランドにしたかったのですが、賃貸だから無理だと思っていました。

ところが!カーテンレールを利用した布製のバーチカルブラインドがあると説明を受け、一気に期待が高まりました。

この辺はサイトには詳しく書いてありませんので、やはり思い切ってショールームを予約してよかったなーと思いました。

カーテンレールを利用する場合、重さが問題になるそうです。
そのため、布製のバーチカルブラインドか布製のハニカムスクリーン、軽量の木製ブラインドから選ぶことになります。
光を取り入れたい場合は布製のバーチカルブラインド、光を取り入れながら、遮光も求めるなら木製ブラインドです。

1時間くらいの説明を受け、実際に品物も見て出した答えです。

<ショールームの布製バーチカルブラインド>
色・種類はたくさんあります。

実際にかけた状態がよくわかります。

木製ブラインドは写真を取り損ねましたが、色や材質など、種類が豊富でした。
NORMAN JAPANのサイトにも載っていますので、興味のある人はぜひご覧ください。

ショールーム訪問から注文まで

ショールームでは、布と木のサンプルを2つずついただき帰りました。
サンプルは小さいので、全体を想像するのは難しいですよね。
ショールームでは大きいものが見て触れるので、イメージが湧きやすいです。

商品を決めると、こちらが計測した窓に合わせて見積書を出してくれます。
オプションも含め、概算がわかります。
担当者がメールで送信してくれます。

問題なければ、窓の計測を予約します。
私の場合は、9日後に計測となりました。

計測は1人の方が訪問してくれて、窓3つで1時間弱でした。
かなり丁寧に計測してくれ、形状の問題等も見てくれました。
自分では無理なので、やはりプロにお願いできるのは安心です。

その後、正しい見積書がメールされてきました。
オプションも決まり、金額が決定です。

ショールームからの注文だと割引もありました。
入金して、正式オーダー後、3週間で出来上がるそうです。

私が注文した2種類のブラインドについて

今回私がオーダーしたのは、リビングにはレース生地のバーチカルブラインド、寝室兼書斎には木製ブラインドです。

リビングでは窓際で作業するため、採光タイプを選びました。
※上の画像のものです

寝室兼書斎は、雰囲気作りと遮光できることを重視しました。

発注前に計測してもらえるのが安心

ショールームに行く時に、平面図と窓のサイズを計測したものを持参しました。
私にはオーダーカーテンでの失敗があるので、あらためてプロが計測してくれるのは本当に安心します。

この辺の流れをYouTubeで知り、興味を持ちました。
自分で計測してネット注文し、自分で取り付ける方が安いのはわかりますが、安いのを取るのであれば、市販の数千円のカーテンという選択もあります。

実は引越してから半年以上、とりあえず購入した数千円のカーテンを付けていましたが、安いことを考えれば、まったく問題なく過ごせました。

ただ、やはりテンションが上がらないのと、せっかく家具も入れ替えるので、家具に合ったレベルのものを付けたいと考えました。

前の家では高いオーダーカーテンを使っていましたが、引越しをする際には捨てるしかなく、しかも捨て方も難しく、とても虚しく感じました。
それで、今回も迷いました。
どうせ最後は捨てるのに、意味があるの?と、何度も自分に問いかけました。

結果、ここには5年以上住もう、そのために頑張って稼ごう、憧れだったブラインドがやっと手に入るのだから楽しもう!という結論になりました。
暮らしと仕事を楽しみたいと思ったんです。

3週間後に取り付け作業

オーダーから3週間が過ぎ、いよいよ取り付けです。
取り付け日時については、注文時に予約できました。

当日は2名の方が取り付け作業に来てくれました。
製品を熟知している人という印象でした。

クリエイティブの裏側のYouTubeでも取り付け作業の様子がまとめられていましたが、動画通りで、窓枠やカーテンボックスに合わせて、キレイに取り付けていただきました。

<布製バーチカルブラインド>
左側の棒(バトン)で向きを変えたり寄せたりできます。
画像はブラインドを倒して外が見えない状態です。

布は一枚ずつめくれて、取り外して洗濯することもできます。

寝室は木製ブラインドです。
画像は少しだけ開けた状態です。

ちゃんと閉めるとこんな感じ。
色もこの画像がわかりやすいです。
こちらはオスモカラーのマットホワイトです。

ビフォーはこちら。
Amazonで購入した数千円のカーテン(ミラーレース+遮光)をかけていました。
機能的には問題ないのですが、見た目がもっさりしていますよね。

オーダーブラインドを取り付けた感想

窓は面積が大きく、カーテンやブラインドの色や質で部屋の印象はガラッと変わります。
私の部屋の場合、東向きということもあり、光を取り入れられるレース生地のブラインドはとても良かったです。

ブラインドなので、布の向きを変えると、真っ白な目隠しになります。
この状態でも明るく感じます。

ビフォーはこちら。
Amazonで購入した数千円のカーテン。
レースですが、ミラーカーテンという、外が見えないものです。
今回ブラインドにしたことで、レースのブラインド越しに外が見えるようになりました
青空も見えて気持ちいいです。
場所を特定されるといけないので、画像が載せられず残念です。

寝室兼書斎の木製ブランドは、遮光性もほしくて選びました。
NORMAN JAPANのブラインドは、スキマがほぼない状態に閉めることができます。
また、多くのブラインドにはコード(紐)を通す穴が開いています。
そこから光が漏れます。
NORMAN JAPANのブラインドには、この穴がないので、遮光性が高くなります。

これが、ちょっと高くても選んだ理由の1つです。

確かにオーダーブラインドは高い

そうは言っても、高いんじゃないの?

そんな声も聞こえそうです。

確かに、もっと安く購入できるブラインドもあります。
だけど、素材、見た目、遮光性、扱いやすさ、施工、保証など、高いだけのことはあります。
今回は安心感を買ったところもありますね。

今回のオーダーブラインド3点は、施工費等込みで税込36万円弱でした。
これ、実はオーダーカーテンより安いです。

結論:ある程度長く住むならオーダーブラインドがおすすめ

短い間の住処であれば、あまりお金をかける必要はないかもしれません。
でも、ある程度長く住む部屋なら、そして、私のような長時間部屋で過ごす人なら、思い切ってオーダーブラインドで部屋を整えるのもおすすめです。

この記事が誰かの役に立つと嬉しいです。

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