おはよう、ニッポン!
ども、shiroです。
今日は、ついに手に入れた憧れの椅子、ワイチェアについて書いていきます。
インテリアの購入を悩んでいる人に、少しでも役立つ内容になると嬉しいです。
この記事の内容
憧れのワイチェアを買ってみた感想など
ワイチェアと言えば、インテリアを少しでも知っている方ならすぐにわかるはず。
ピント来ない人も、次の画像を見ればわかってもらえるでしょう。
これが先日届いたうちのワイチェアです。
背もたれ部分の木材が「Y」に見えることから、ワイチェアと呼ばれるようになったようで、正式名称はCH24という椅子です。
北欧家具として、ワイチェアはかなり有名な椅子です。
誰もが憧れる椅子と言ってもいいでしょう。
このワイチェアを50代にしてようやく手に入れることができました。
窓際にHAYの丸テーブルと一緒に置いてPC作業できるようにしたので、今日はワイチェアを実際に手に入れて、使ってみた感想などを書いていきます。
ワイチェアはみんなの憧れの椅子
ワイチェアについて簡単に解説しておきます。
ワイチェアは、北欧デンマークのデザイナー『ハンス・J・ウェグナー』(1914-2007)がデザインした椅子です。
ウェグナーは、北欧デザイン界に大きな影響を与えた人物と言われている20世紀を代表するデザイナーです。巨匠ですね。
ワイチェアの販売元デンマークの老舗家具メーカー『カール・ハンセン&サン』は、創業100年を超えるデンマークの家具メーカーです。
購入する場合は、家具のセレクトショップやECサイトを利用するといいでしょう。
私がワイチェアを知ったのは、YouTubeでインテリアの知識を収集しているときでした。
北欧って感じの素敵な椅子だなーというのが第一印象です。
最初はそこまで強く惹かれることはありませんでした。
ところがこの椅子、色々なYouTubeで取り上げられていたり、インテリアのYouTubeではないところで、さりげなく置かれて存在感を示していたり、じわじわと私の心をつかんでいきました。
気づいた時には、新しい家には必ずワイチェアを置こうと決めていました。
今回のインテリアの入れ替えのメインはソファでしたが、最初に決まった家具は、実はワイチェアでした。
そこから、北欧家具で揃えようという、ざっくりとしたコンセプトが決まりました。
ワイチェアを取り扱っているショップはいくつかありますが、私の中ではワイチェア=Actus(アクタス)のイメージでした。
ActusのYouTubeでは、北欧家具についての解説やショップ店員のお部屋紹介など、家具の概要も実際の使い方も動画で見ることができます。
特にお部屋紹介の中で使われている家具は、単体で見る画像とは違い、質感やサイズ感がわかりやすくて、インテリア選びの参考になります。
「こんな部屋にしたいなー」と思う動画は、何度も繰り返し視聴しました。
いいなーと感じる部屋には、必ずと言っていいほどワイチェアがありました。
ほしい気持ちは強くなるばかりです。
良いものに囲まれて生活すると心が豊かになる。
徐々にそんな考えにもなっていきました。
お金は心を豊かにするために使いたいです!
ショップでワイチェアを見た感想
百聞は一見に如かず。
購入前にActusのショップに行きました。
実際座り心地はどうなのか、しっかり確認しようと思いました。
実際に見たワイチェアは、YouTubeで見たものより味のある色合いに感じました。
人が触ったものが苦手な私ですが、背もたれの丸みのある部分は触ってみました。
なるほど、これが職人技かー。
この木の手触りがワイチェアかー。
そんなことを心の中で呟きながら触りました。
次に座ってみました。
ワイチェアの特徴の1つでもある座面のペーパーコードは、思ったよりも柔らかく、お尻が沈む感じがしました。
実はこれが、実際にワイチェアを体感して「え!?」と思った部分です。
座るとこんなに座面が沈むんですねー
何気なくショップの方に聞いてみたところ、私が座ったワイチェアは3年物でした。
つまり、新品ではなく、3年間お店に飾られ、たくさんの人が座った椅子ということです。
その時は「ふーーーん」と思っただけでしたが、実際に新品が届いた時に、その意味がはっきりわかることになります。
それはこのあと。
ショップでは、座面にワイチェア専用の黒いクッションが置かれていました。
これがまたステキでした。
ワイチェアには実はたくさんの種類がある
いざワイチェアを買おうとした時、思っていた以上に種類が多いことに驚きました。
Actusのオンラインショップだけでも、33種類のワイチェアがあります。(2023年8月現在)
私がショップで見たのはどれ?
憧れの部屋に置いてあったのはどれ?
まさかここで悩むとは思いませんでした。
節が目立つ木材で作ったものはペイントして、少し安めの値段設定で販売しているというのは聞いていましたが、カラーリングしていないものにも次のような種類があります。
①木材の違い
- オーク材
- チーク材
- マホガニー材
- ウォールナット材
②仕上げの違い
- ソープフィニッシュ
- オイルフィニッシュ
- ホワイトオイルフィニッシュ
おそらく同じ木材でも、微妙に違うはずです。
ショップにあるのは展示品なので、実際届く椅子は、届いてからのお楽しみというところもありそうですね。
画像や映像は、光や加工によって変わるので、すべては参考にする程度と考えるといいでしょう。
もちろん、ショップで展示品を見るのはおすすめです。
最終的に私が選んだワイチェア
1つだけはっきりと決めていたのは、ソープフィニッシュ仕上げです。
木材の雰囲気がそのまま生かされた、ツヤのない仕上げです。
木のぬくもりがそのまま楽しめる気がしました。
色は白っぽいものがよかったので、オーク材にしました。
これに合わせて、テーブルはオーク材を足に使ったHAYの丸テーブルに決めました。
実はもう1つ、サイズも二種類あります。
一般的なものは、座面までの高さが45センチになり、これは欧米サイズのようです。
日本人に合わせた43センチもありますが、これは受注生産となり、納品まで半年くらいかかることがわかりました。
サイズも少し悩みましたが、半年は長く感じたので45センチにしました。
これまでたまに使っていた椅子も45センチだったので、特に問題はないだろうと思いました。
新品のワイチェアに座った感想
長い間考えに考えて決めたワイチェアが届きました!
最初の感想は、やっぱりステキ!
ソープフィニッシュしてよかったなーと思いました。
木の良さがわかります。
白っぽい部屋にしたい人には特におすすめです。
座ってみて本当に驚いたのが、ショップで座った感覚とはまったく違ったことです。
座面のぺーバーコードがほぼ沈むことなく、しっかりとお尻を支えてくれます。
ショップではよくわからなかったのですが、新品と3年間お店に展示されている椅子では、座り心地がまったく違います。
特にペーパーコードや革など、経年変化のあるものは頭に入れておきたいですね。
この椅子の変化をこれから楽しんでいきます。
また、意外と主張しないので、どの家具とも合わせやすそうです。
これもワイチェアの良さと言えるかも。
黒とも合う気がするので、ショップで見た黒い革のクッションもほしくなります。
一番日当たりの良い場所に置いた丸テーブルとワイチェア。
PCに向かうのも楽しくなりそうです。